A STORY of.

”yogaのある生活”で変わってゆくこと、出会いの話

RYT資格取得講座 〜Day1〜

こんにちは!ついに始まりましたよ。

RYT200取得講座。

 

…そもそも。RTY200って?

前回の投稿から頻発しているこのワード。

「全米ヨガアライアンス認定200時間」というもので、海外でも通用するヨガインストラクター資格。(国家資格ではないので、それぞれが発行するディプロマ(修了証)が資格)

全米ヨガアライアンスは、認定校(RYS: Registrated Yoga School)として登録されたスクールが指定するヨガインストラクター養成コースを修了後に、全米ヨガアライアンスに登録するという流れが一般的だそう。

もちろんその後も、RYT500、ERYT200/500、RPYT、RCYT、、、など、幅広い資格があります。
RTY200は、それらを取る大・大・大前提であり、yoga業界では知らない人はいない、インストラクターを目指す方がまず最初に目指す資格なんです。

 

わたしが通う学校は、週1回の16時間のコース。資格取得には最短で10カ月程度かかります。な、ながい…

 今やヨガのRYT200取得講座って、日本や海外、短期や長期、値段もピンキリありますよね。あるんですよ。

調べれば調べるほど、何がいいんだか、迷宮入りしてました。

なんといっても、日本では女性に超人気の資格らしく。

それがゆえたくさんの学校が参画しているのでしょう。(もちろん、資格取得ができる学校にも、その認定校に値する資格が必要です。)

 

なのでせっかく資格をとるなら、形だけでなく確実に自分のものに、将来に繋がるものにしたいので、じっくり勉強できて信頼できそうな学校にしました。

そして幸いなことに、その学校は家からとっても近いところにありまして。

先生も有名な方で、遠方からその先生に習いに毎週通っている方々もいるとのことで、人気の高さには驚きました。

ますます信頼度あっぷ!

 

 

さて。

初日。

 

緊張と楽しみな気持ちと共に、これから時間を共にする生徒の皆さんと初めましての自己紹介。参加者は13名、少人数制であるところも良いです!(マックスの定員は16名)

いろ〜んな職業の人がいて、みんなの話をもっと聞いてみたい!って思っちゃいました。

  

 初回の座学はこんな感じ。

 

 

ヨーガの語源・言葉の意味

yogaの語源はサンスクリット語yuj(ユジュ)というらしく、軛(馬と馬車をつなぐ首につける道具)を意味するんですって。

 

 

軛についての説明は、Wikipediaでは以下のよう

言葉としての「くびき」
日本語の「くびき」は首にはめる木の意味。英語ではyokeというが、これに当たる単語が大部分の印欧語にあり、印欧祖語の*yugom(動詞*yeug-「結び付ける」から派生する名詞)に遡るとされる。サンスクリットヨーガという言葉もこれに由来する。漢字の軛(ヤク)はになるものとの意味があり、共軛などの言葉に使われる。家畜を束縛するものであることから、あるものの支配によって自由国の独立が奪われることを喩えて「○○のくびき」という。タタールの軛など。

 

yogaには、結合、つながりという意味合いがあり、つながることでそこに豊かさがある世の中をつくっていく、ってことなんです。

繋がりといえば、人とのつながり、血や縁、はたまたネットや電話。いろいろありますよね。

なければ孤独になってしまう。それはとても寂しいので、ヨガのある生活でどんどん繋がりを増やしていこう、っていう考えなのかな〜。って思ってました。

 

ちなみに、皆さんyogaは、”ヨガ”っていってませんか?わたしはそう言ってましたが。

正式にはサンスクリット語で、”ヨーガ”らしいのです。伸ばして読むんですね。

 

確かに、どっちの呼ばれ方も聞いたことがあるな〜と思ってましたが、”ヨガ”と呼ばれることが圧倒的に多く、後者が間違いだと思ってました(笑)

間違った認識、怖いものです。

 

 なのでこれからは当たり前のように”ヨーガ”としていきます。(笑)

 

ヨーガの歴史

ヨーガの発祥は曖昧なことが多く、はっきり記されているものはないとのことなのです。

紀元前3000年頃からおぼろげな起源があるようなのですが、その原点となったのは、紀元前800年頃にサンスクリット語で書かれた「ウパニシャッド聖典群が成立し、そこに”yoga”の文字が登場したことによるとのこと。

ウパニシャッド」とは一般には”奥義書”と訳され、ここには人生の奥義なるものが記されているんですって!

 

そして紀元前200年〜西暦400年頃、ヨーガの2大根本経典 なるものが成立されます。

それが、『ヨーガ・スートラ』、『バガバッド・ギーター』です。

 

ヨーガを始めてから、前者の『ヨーガ・スートラ』は何度か耳にしたことがあるな〜と思ってました。が、後者 『バガバッド・ギーター』は、世界で2番目に読まれる書物だとのことです。

…知らなかった。

 

ちなみに世界で一番読まれている書物は、皆さんご存知、聖書。

ちなみにちなみに、このヨーガの根本経典が成立した時代、日本は弥生時代。おお、、

 

その頃からヨーガたるものが徐々に浸透し、長い年月をかけて西暦1900年頃、インドから欧米や日本に伝わってきたのだそうです。(長くなるのでちょっと端折りました)

 

ヨーガの種類

皆さん、ヨーガの種類ってどんなものがあるか分かりますか? 

 隣の人と、出し合ってみてください!

と、先生から言われ、話し合いました。

 

種類、、、

確かに色んな宗派みたいなのがありますよね〜ハタヨガとかアシュタンガヨガとか!隠ヨガとか?”○○ヨガ”みたいなのっていっぱいありますよね〜それって種類ってことなんでしょうか?

 

なんてことをワーワー言い合ってました。

 

が、いざ先生の話に戻ると、こんな4種類が出てきました。

  • カルマ・ヨーガ
  • バクティ・ヨーガ
  • ジニャーナ・ヨーガ
  • ラージャ・ヨーガ

そして、ハタ・ヨーガ

 

おお、知らない…

 

ざっくりですがここで学んだのは、ヨーガってのはポーズをとることだけではなく、様々なかたちがあるのだということ。

私たちが認知している、ポーズを重視するヨーガの総称が、ハタ・ヨーガであるとのことで、これはラージャ・ヨーガから生まれたものなのだそう。

この4種類をひとつひとつ説明すると長くなりそうなので、またの機会でお話ししますね。

  

 

 そんなこんなで座学を終え、アーサナ練習へ。

 

アーサナとは、ヨーガのポーズのこと。

まずは基本中の基本からですよね、初回ですもん。

でもここで驚いたのが、6時間の講座の中でアーサナの時間は2時間のみであったこと。

もっとめちゃくちゃ動いて、汗だくになるのかと思ってましたよ〜。

 

ヨーガって、何よりもその精神が大切であって、座学によってその根本や真の知識を学び、それを自分自身が実践してゆくことが大切なんですね。

アーサナはそこに至る過程にすぎないのです。

 

前よく、ヨーガは瞑想であり、アーサナは瞑想をしやすくなるようにする為だけに行う、なんてことも聞いたことがありました。

 

言い方は違えど、ニュアンスは同じだな〜と思いました。

 

 

アーサナのお話も、また別の回で書いてゆきますね。

 

これから、たっくさん練習していかねば〜〜!

 

 

*それでは今日も素敵な1日を✳︎